AI生成を見抜く
生成AIの普及で、偽画像・偽動画を作るコストは大きく下がりました。「見た目の不自然さ」だけに頼らず、発信経路と一次情報で確かめる習慣が有効です。
決着済みの実例
すべて公的機関または検証機関が決着させた事例です(出典は各ページ)。
出回った話「ドローンで撮影された静岡県の水害。マジで悲惨すぎる…」(AI生成画像)
日本ファクトチェックセンター(JFC): 検証記事で誤りと判定・AI画像の見分け方を解説
生んだ妖怪
マボロシ絵師2022.09出典 1 件
出回った話「ニュース番組の生放送で首相が(不適切な発言をしている)」(偽動画)
日本テレビ: 番組ロゴの悪用を受け偽動画であると表明・抗議
生んだ妖怪
ツギハギ坊 ほか1体2023.11出典 1 件
出回った話「ウクライナの大統領が国民に降伏を呼びかけた」(偽動画)
Meta・YouTube・Twitter(当時): 操作されたメディアとして削除対応
生んだ妖怪
ツギハギ坊2022.03出典 1 件
出回った話「石川県で震度5強の地震発生 津波こわい」(過去の津波映像つき投稿)
日本ファクトチェックセンター(JFC): 逆画像検索で初出を特定し誤りと判定
生んだ妖怪
コマギレかまいたち ほか1体2024.01出典 1 件
AI生成コンテンツの確認手順
- 「誰が最初に発信したか」を辿る(公式チャンネルにあるか)
- 画像・動画は逆検索し、元の未加工版・過去の素材がないか探す
- 手指・文字・輪郭・光と影の食い違いなど生成の痕跡を見る(ただし高精度化で限界がある)
- 重大な「本人発言」ほど、本人・当該機関・複数報道での確認を待つ
当図鑑は「手口の見分け方」を学ぶ教材です。個別の投稿の真偽判定は行いません。
これらの事例を生んだ妖怪
よくある質問
AIで作られた偽画像・偽動画を見分ける方法はありますか?
手指・文字・輪郭・光と影の食い違いなど生成の痕跡を見る方法がありますが、生成技術の高精度化により見た目だけの判別には限界があります。「誰が最初に発信したか」の経路確認と、一次情報との照合を併用するのが確実です。
実際にAIの偽画像が拡散した事例はありますか?
災害を装ったAI生成画像(2022年・静岡)や、ローマ教皇の偽写真(2023年)などが、検証機関・報道により決着済みの事例として記録されています。
ディープフェイクとはなんですか?
実在の人物の映像や音声をAIで合成する技術です。国の要人の偽動画(2022年)のように、実際の誤情報事例でも使われました。当サイトではこの手口を「ツギハギ坊」として分類し、見破り方とセットで記録しています。